今回解説するのは「メイカーズ」です。
この本は、雑誌「ワイアード」の元編集長、クリス・アンダーソンが2012年に書いた本です。
アンダーソンは、「ロングテール」「フリーミアム」のような、時代を表した的確なキーワードをつける名人でもあり、2007年には、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。
「メイカーズ」というのは、「個人でものづくりをする人たち」という意味です。
これは3Dプリンターのような仕組みが一般に普及したおかげで、いまや個人がものづくりをして、それが世界中で売れるようになりました。
そして、ソフトウェアで起こったオープンソースの流れがハードウェアにも起こり、多くの人が同時にものづくりに関わることが可能になりました。
この、「メイカーズ革命」ともいえる出来事について詳しく書かれたのが本書です。
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