【新刊】宇野常寛『遅いインターネット』を解説

ビジネス・経済・経営

今日ご紹介するのは『遅いインターネット』です。

著者の宇野常寛(うのつねひろ)さんは、批評誌「PLANETS」の編集長を務める評論家です。

現代のインターネットは人間を「考えさせない」ようにするための道具になっています。
かつてもっとも自由な発信の場として期待されていたインターネットは、今となっては、もっとも不自由な場となって私たちを抑圧しています。

それも権力によるトップダウン的な監視ではなく、ユーザーひとりひとりのボトムアップの同調圧力によって、インターネットは息苦しさを増しています。

だからこそ、宇野さんは、潮目をみながら周りにあわせた発言をしようとするのではなく、自分が本当に楽しいと思えることを発信するべきだと言っています。

かつては、まず「読む」ことが先にあり、その後に「書く」ことを学ぶという順番でしたが、今はその逆に、書くことの量が増え、読む量は少なくなっているというバランスになっています。

今必要なことは、よく読み、よく考えることであり、「遅いインターネット」とは、twitterやfacebookのタイムラインに猛烈な速さで流れていくメッセージに、脊髄反射的に書き込むのではなく、自分自身で速さをコントロールしていく態度のことなのです。

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※動画中で言い間違えをしている箇所がありました。
 下記のとおり訂正させていただきます。 5:17
 (誤)「シビルテック」
 (正)「シビックテック」

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#宇野常寛
#東京オリンピック

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